古臭いものが好き
私は通勤に副都心線を使っているので、
毎日、会社に向かう電車の中で副都心線の路線図を眺めています。
そうしていると目につくのは、
雑司が谷で乗り換えできる「東京さくらトラム」という路線です。
元々は「都電荒川線」という何とも古臭い名前の路線で
見た目も「荒川線」という感じの古臭い車両でした。
私はこういう昭和の雰囲気を残したものが好きなので、
この路線のことが気に入っていました。乗ったことはないけどね。
だから、「東京さくらトラム」という今風の名前を見た時はガッカリしました。
「何でも新しくすれば良いってものではないだろう」
と、そんな気持ちです。
原宿の駅舎もそうでしたが、妙に建て替えしたがる人がいますよね。何故だろう。
でも、最近ふとした時に英語表記を見て、勝手に納得してしまいました。
Tokyo Sakura Tram
この名前なら外国人にもわかりやすいですね。
Sakuraがアメリカ人以外にどの程度通じるかはわかりませんが。。。
本当の意図は違うところにあるのだろうけど、
自分なりに納得してしまったので、まあいいかな、と思った次第です。
改名ではなく愛称なので併記であるところもよいですね。