uchu-jinの日記

おバカさんのブログ主が、頭が良くなるために頑張るためのブログです^^

自分を他人にどう見てもらいたいか、自分を他人にどう見せるか

こんばんは。

現在、転職活動中の宇宙人です。

今日は、転職活動をしていると必ず聞かれる質問「あなたはどんな人ですか?」について

考えてみたいと思います。

 

この質問、いわゆる「自己紹介」に相当することを要求されている訳ですが、

それを得意/好きな人はあまりいないのではないでしょうか。

私は苦手/嫌いです。

 

しかし、友人を見ていると、好きかどうかはともかく、

得意そうだな〜という人が少なからずいることも事実です。

何が違うのでしょうね・・・。

 

自己紹介が苦手だという話を転職エージェントにしたところ、以下のアドバイスをもらいました。

 

「過去に起きた問題に対して、どう考えて、どう事態を好転させたか、

 成功要因が何かを示していくことで、自分がどんなことができる人かを見せることができる」

 

おお!と目が覚める思いでした。

こういう話は、一歩間違えると自慢話になってしまって嫌がられる元になるのですが、

一方で、その人の思考の癖が最もよく出る部分ですよね。

 

そういえば、他人と打ち解けるのがうまい友人は、

自分が過去にやったことの中で、うまくいったことを話すのがうまいんですよね。

しかも、聞いてて飽きない。だから、話してて楽しいです。

 

「そうは言われても。」

 

と思いますよね。

自己紹介が苦手な人からすると。

私も思います。

 

自分のことをすごい人であるかのように語ったりすることや、

自慢話に聞こえてしまって嫌がられないだろうかと怖いのです。

 

でも。

でもですね。

 

日常の中で知り合い相手に自分を見せる必要性は低いとしても、

転職の面接においては、やらないと絶対受からない。やらざるを得ない。

だから、転職エージェントにアドバイスされて次の日にすぐやってみました。

 

私はシステムエンジニアをしているので、

「どんなことを考えてシステムを作っているのか?」というのを

それまでは、ぼんやりとした抽象的な話をしていましたが

実際のエピソードを交えて話すように変えてみました。

 

例えば、以下のような感じです。

 

「プログラムをなるべく書かずに作れるように作るのが好きです。

 例えば、1個1個似たような画面を作るのが面倒だったので、

 設定ファイルの変更だけで画面を増やすできるようにしたことがあるのですが

 それを行なったら上司に睨まれました(笑)

 プログラムを作らずに画面を増やせるようにしたせいで、

 その分をお客に請求できなくなって売上が下がってしまったのです。」

 

「自分はこんな人だよ」というのを示すことができたと思うのですが、いかがでしょうか?

 

それ以上に成果だと感じたのは「自分で自分がどんな人間か」を認識できたことです。

 

この話をすることで、自分が「仕事を減らすための努力をする」のが好きだとわかりました。

厳密には、ぼんやりと知ってはいましたが、人に聞かれて答えることができなかったのが

こうやって言葉にすることで、人に話すことができるようになりました。

思ってるだけなのと、人に話せることの違いは大きいです。

 

他の具体的な成功エピソードも考えてみるのですが、

どれも上記の思想に基づいて行われている行動なのですよね。

自分の中にどんな芯があるのかを知る上で、言葉にして口に出してみるのは

非常に有効なことであるということを知りました。

こういう人なんだ!と売り込んで行こうと思っています。

 

しかし、ここまで書いてみて気づいたのですが、

上に書いたことって「プロとして当然やるべきこと」ですよね。

 

今の会社では、あちこちの業務を助けてきたつもりです。

しかし、全く評価してもらえなかった。「やって当然」として仕事としてカウントされなかった。

それらが本業を終わらせた上で、会社をよくしようと残業代をもらわず実施したにも関わらずです。

 

でも、私がやってきたことは、

現場現場の人たちが自発的に考えてやるべきことだったのではないか・・・

この文章を考えていて、ふと思いました。だから、評価されないのだと。

 

そこから考えると、転職しようと思ったら、その当然のことをやった上で、

さらに別のビジョンを持って、その会社に行こうという思いが必要なのですね。

それを考えようと思ったら、やはり過去の自分の行動と成功要因から、

自分を他人にどう見せるかを考えていく必要があります。

 

過去の自分と向き合うことが、そのまま他人に自分を見せることに繋がる。

なんだか不思議な話ですね。

 

私はうまくいったことはすぐ忘れてしまう性質なので、向き合ったことなんてなかったです。

でも、それが良くなかった。

向き合う必要があった。

 

この文をお読みの皆様はどうでしょうか。

自己紹介が苦手という方は「過去の自慢話」を考えてみてください。

それがきっと、自分を知り、人に自分を示すヒントになると思います。

 

(・ω・)ノでは〜